はきだめでゆめをみる

今 悠起(こんゆうき)の日常とお知らせ

それでもまあかわいいって言われたいよね

ある漫画をtwitterで読み、思うところがありすぎて、言語化しないと消化できなさそうだったので、ひさびさに更新しようかと。

女性なら誰しもかわいい、綺麗と思われたいと思うものだと、わたしは思います。
そのために、度合いは違えど、少なからず努力しているものではないでしょうか。

見た目、というものについて、もちろん清潔感は必要だと思います。
初対面でマイナスに思われるような、たとえば髪の毛がボサボサだとか、鼻毛が見えているだとか…そういうものはどうにかしてほしいですね…
身だしなみを整えるということは、会う人にどれだけ心を砕いているかというものさしでもありますし。

さらにそれを超えて、よりかわいく、より綺麗になろうとしている、それはとてもすごいことなんです、きっとほんとうは。
毎朝、顔を洗う、化粧をする、髪の毛を整える、日中一生懸命働く、帰ってお風呂でひとやすみなんていっていられず、クレンジング、シャンプー、トリートメント、時にはムダ毛の処理までして、あがって髪の毛を乾かし切った頃にはもう22時、お肌のゴールデンタイムには〜…
これを毎日やってるなんて、がんばってないわけないじゃないですか。
でも、それをよく知らない男性は平気で顔のパーツや体型についてとやかく口出ししてきます。
口出しして「俺面白いこと言ったっしょ?」って大笑い。ハハッって作り笑いするけどこころは1ミリも笑ってねえよ。

他人を馬鹿にして笑いをとるという行為について、私たちはもっと敏感に、鋭利に反論をしていくべきなのではないかと思う今日この頃です。
そういう文化が少なからず蔓延っているような。お互いにお互いを見下しあって、足を引っ張りあって。それ、誰も幸せになれないのにね。

本人の努力が少しでも見えるものに対して、その努力を知らない人間がダメ出しをする、これほどに思いやりのない行為はありません。
「ダメ出し」というものは、ダメ出しをしている側の一種の「自己満足」でしかないですから。
(そういう意味ではわたしが今書いているこの文章も自己満足の一種ですね…笑)

さっき羅列したような努力ではどうにもならないものがあります。
それは顔のつくりだったり、体型に関することです。

でもほんとうは、どうにもならないものこそ、その人の個性が出る部分だと思います。
私は髪の毛が天然パーマで、朝セットするときには時間がかかってしまうし、広がってしまって頭が2倍くらいに見えたりするのが気に入らないのですが、友達からは「かわいい」「私は好き」って言ってもらえます。
他にもコンプレックスをあげればきりがないくらいに、私は私を他人と比べまくっているのですが、私がよくないと思うものをいいと思うひともいるし、それはコンプレックスにもあてはまることだなって。
だから、誰かを羨むだけじゃなくて、自分も誰かに羨まれてるかも、って自分を認めてあげようって。
そういう風に考えてたら、いつかスッと「ああ、あなたはそう思うのね」って、言えるようになるんじゃないかな〜なんて

思いました!笑

ご意見いろいろあるかとは思いますが、あくまでも個人的な意見です!
強要するつもりは全くないのでそれぞれお考えは引用などでしていただきたく…

それではまた。