建築の日本展
夏休みも終わり頃、傘をさしつつ向かったのは森美術館。
某声優さんが音声ガイドを担当したらしく、写真と共にツイートしていたのがきっかけです。
音声ガイドを担当させていただいている建築の日本展に行ってきました!身近な建築物もそのルーツを知ると奥深くとても面白かったです。木の香りが心地良かった。。😌展示は9月17日までですので是非行ってみてください〜🙌! pic.twitter.com/1qgxe7wEDM
— 西山宏太朗 (@Koutarotaro) August 23, 2018
こりゃあたまらんな!と思い、行かねばならない気持ちになったのです。
着いたら、ジャンプ展もやっていて、心を揺さぶられたのですが…まぁそれはさておき、今回は建築の日本展を見に来たのである、からして!誘惑に負けず!私は建築の日本展のチケットを手に入れたのである!テテレテッテレー!
土曜日に行ったので、チケット購入口では少し並びました、が、中はスムーズに動けるくらいの人数で、見たいものは見れました。
それに対し、ジャンプ展はチケット購入口では並んでいなかったので、もしかして空いてるのか???と、思ったのですが。なんて思わせぶりな奴なんだ!入ってから待たされている列を私は見たぞ!どうやら入場制限があるようですね。
そんなこんなでチケットと音声ガイドを手に入場。お目当ての展示はなんとド頭でした。
もうね…たまりません…!この隙のない計算されつくした美しさ!正直何時間でも見て居られそうでしたが、、この展示、写真撮影OKな展示なので人が溜まる溜まる。素晴らしいものに惹かれるのは良きことですが邪魔になってはいけませんので早々に退くことに。
ちなみにこの展示、写真だと小さいものなのかな?と思っていたのですが、とんだ勘違いで、実物はこのように
壁一面を作り上げているものでした。私の写真も撮影技術が乏しいので伝わりにくいかもしれませんが、天井は結構な高さがあり、迫力満点です。
これは、展示全体のまさに導入の部分で、展示の流れとしては、
日本の建築の歴史
→現在の日本建築
→世界の建築に影響を与えた日本の建築
→建築と人々の共生
→自然と建築
という流れだったように思います。
そういえば、建築の日本展って、なんで「建築の日本」なんだろうな?と。普通だったら「日本の建築」だと思ってたんです。
でも並べてみると「日本の建築が世界にも認められた」ことにより「建築の日本」という表現を使っているのかな、という気がしてきました。そう考えると「建築の日本」という言葉に妙に誇らしい気持ちが生まれます。
真面目な話をしてしまいました。
兎にも角にも、この展示は私にとって良い展示であったことは間違いないでしょう。
この展示の中で最も私の印象に残った言葉があって。
機能性が高いものでなければ、美しい訳がない。
めちゃめちゃ刺さりました。
記憶が薄れてきたので正しいかどうかは怪しいですし、誰の言葉かも覚えていませんが、意味はそのままです。これは、私にとって今後、とても大切な言葉になるに違いない。
と、思います。なんとなくですけど。
この言葉に出会えて良かったと思います。もしかしたら、そのために私は向かわされたのかもしれないですね。何かに。
占いで、牡牛座はこの下半期に色んなものに出会う、らしいので、積極的に色んなものに触れていきたいなぁ。
建築の日本展、9/17迄です。是非!
六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの | 森美術館 - MORI ART MUSEUM